- 日替わりコラム
Fri
4/8
2022
新年度を迎え、新たな気持ちで事業に取り組まれている企業も多いと思います。
4月は工場においても、1年間の目標を明確にしてそれを達成するための計画をスタートさせる月です。作業の効率化やクレームの削減など、それぞれの部署でさまざまな改善目標が掲げられているのではないでしょうか。
目標を達成するための手法として、「PDCA」はあまりにも有名です。多くの人に知られているために「当たり前過ぎて古い」と思われがちですが、はたしてそうでしょうか。
事業を発展させていくためには、目標を達成するための計画(Plan)を作り、その計画を実行(Do)し、実行した結果を評価(Check)し、次の計画に進むための改善(Action)を繰り返すことが欠かせません。計画倒れになっていたり、実行したもののやりっぱなしで評価ができず、結果として改善ができていないケースも見受けられます。
目標達成のためには最初からあまり高いハードルを設定せず、まずはできるところからスタートすることが結果的には近道です。新年度を迎え、管理職の皆さんはもう一度基本に立ち返って、「PDCA」を実践してみてはいかがでしょう。
教育アドバイザー星森 一
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