- 日替わりコラム
Tue
8/23
2022
「楽しい」、「嬉しい」という気持ちがあれば、書くことはあまり苦になりません。職場で報告書や企画書などを作成するとき、上司や先輩、同僚に内容や文言をチェックしてもらうことがありますが、チェックする人は修正点や間違いを指摘するだけではなく、よかった点を褒めてあげてください。褒められることで、その人は書くことが楽しくなり、モチベーションが上がるからです。そして、実践→修正→実践を繰り返すことで、レベルアップにつながっていきます。
自分の文章が活字になって読まれるのは、嬉しいものです。会社で広報誌や社内報が発行されていれば、投稿することを楽しみのひとつにするのもよいかもしれません。提出前には、友人や家族に読んでもらい、感想を聞いてみましょう。客観的な感想は、広い視野や違う視点にふれて、文章を書くときの参考になります。
私が本格的に「書く楽しみ」を味わったのは、地域のコミュニティ新聞やタウン紙などにエッセイを投稿し、掲載されたときでした。自分の作品が多くの人に読まれていると思うと、自然に頬が緩みました。おまけに少額でも掲載料のご褒美があり、それが嬉しくて「また、書いてみよう」と思ったのです。小さな成功体験の積み重ねが、文章力を向上させてくれると感じています。
↓オフィス環監未来塾のホームページはこちら
https://kankan-mirai.com/
オフィス環監未来塾 代表中臣昌広
全部または一部を無断で複写複製することは、著作権法上での例外を除き、禁じられています
- アクセス